エズラ・ブルックス(EVANWILLIAMS)は人気で生産が追いつかなくなったジャック・ダニエルの対抗馬として上げられたアメリカンウィスキーです。
エズラ・ブルックスという名前は「清流エズラの小川」(英語でエズラブルックス)の水を使用して造られたことから名付けられたバーボンだといわれています。
アメリカンウィスキーとはアメリカで製造されたウィスキーのことで、アメリカンウィスキーの中でも、つくられた州や原料等の規定をクリアしているものがバーボンと呼べるものになります。
1950年代から“ホフマン蒸留所”で製造されていましたが、1970年代中ごろに“ホフマン蒸留所”は閉鎖してしまい、メドレー社に所有権が移りましたが、
所有権が移ってから10年後にグレンモア社の参傘下になり、さらにユナイテッド・ディスティラー社の傘下となり現在のブランド権はミズーリ州のデイヴィッド・シャーマン社が所有している。
原料のトウモロコシは良質なものを使用しており、法定量よりも割合が高く、低い温度、低アルコール度数で蒸留するため味わいがとてもなめらかで芳しいのが特徴のバーボンです。