グレンファークラス蒸溜所は1836年にスペイサイドのベンリネス山の麓に設立されました。
グレンファークラスという言葉には、ゲール語で「緑の草が生い茂る谷間」という意味があります。
その名のとおり、麓の自然豊かな環境のもと、静かにシングルモルトウイスキーが造られています。
創業後180年近く経ちますが、いまだに家族経営で運営しています。
3つのこだわり
グレンファークラスには3つのこだわりがあります。
1つ目は、直火焚き蒸溜。10年近く研究を重ねた結果、
スチーム加熱と直火焚きでは味わいが変わってくるということがわかり、
現在は昔ながらの形のポットスティルを使って蒸留しています。
このポットスティルはスペイサイド最大規模であると言われています。
2つ目は、シェリー樽熟成。
各種のシェリー樽を使い分け、香り豊かなウイスキーに仕上げています。
熟成期間は最低でも8年。グレンファークラスは樽出しのものからヴィンテージのものまで
幅広いレンジのものがあるため、グレンファー・マジックといわれ、愉しまれています。
3つ目は、あくまでシングルモルトを造ること。
独自の個性を大切にしているため、ブレンダーにカスクで売ることもしていません。
そんなこだわりを持って造られる、グレンファークラスのウイスキー。
ウイスキーデポでも取り扱っておりますので、お持ちでしたら是非お売りください。